
「レイヤーって何枚くらいに分けたらいいの?」
って疑問に思ったことありますか?
私も最初はよくわからず、正解を求めて悩んでいました。
最初にたくさんのイラストレーターさんの動画を見たり講座を見たりして調べましたが、ほとんどの答えが
「レイヤーの枚数はぶっちゃけ、何枚でもいい」
でした。

おそらく皆ここにたどり着くとは思うのですが、始めたばかりだとなぜそうなのか?
もやもやしたまま続ける事になるかもしれないので「何枚でもいい」理由について私なりに考えてみました。
デジタルイラストを始めて4年経ち、今までの経験から私の考えを話していこうと思います。
そもそも、レイヤーを分ける理由は?

そもそも、なぜレイヤーって分ける(増やす)んだろう?と考えてみると、大体こんな感じだと思います
- 下書きを清書する際、トレスしたいから増やす
- 塗りの色が混ざらないように分ける
- 後で修正しやすいようにパーツごとに分ける
- レイヤー合成で加工したいから増やす

レイヤーの枚数は結果でしかない

「どう分けたらやりやすいか」は人によって違います。
なので、レイヤーの枚数は人によってかなり変わると思います。
レイヤーを分けて書いた後に「結合して減らす」ということもできます。
なので、作業の中で増やしたり結合して減らしたりして、「最終的にその枚数になった」いう結果でしかありません。
「レイヤーは、快適に絵を描くための道具」なので、最終的にいくつ道具を使っても、絵が完成すればOK!です
レイヤーの枚数ではなく、「なぜレイヤーを分けたのか?」を盗もう!

今はYouTubeなどでたくさんのイラストレーターさんがイラストが完成するまでの動画を上げています。

そのときに、「何枚のレイヤーを使っていたのか?」ではなく、「なぜここでレイヤーを分けたんだろう?」という視点で見ていくと、やりやすさを盗めるかも!と思います。
そしてその分け方を真似して試してみることで、自分に合うか合わないかを模索できると思います。

この発見が大事だと思います*
【まとめ】「レイヤーは何枚でもいい」とは「自由に使っていい」ということ

ここまでをまとめます。
- レイヤーとは、イラストを快適に使うための道具である
- どう分けたらやりやすいかを、描きながら模索していく
つまり「何枚でもいい」というのは、使いやすいように分けるので「自由に使っていい」というのが私の結論です。
イラストを描き続けていると、絶対に

と思うシーンは出てきます。
その経験の繰り返しで、自分にあった分け方が身についてくるものだと思いました。
一つの考えとして、参考になったり疑問が解決したら嬉しいです。
最初はデジタルでできることが多すぎてわからず苦戦するかもしれませんが、一緒に頑張りましょう(^^)
他にも、デジタルイラストでやってみてわかったこと、ツールの使い方なども紹介しています*
ピコ ツールも覚えたし早速イラスト描くぞー!…ん?ねぇねぇ、透過って何? もめ あーw私も最初わからなかったw透過はそのままの意味で、透明ってことだよ! ピコ ううん[…]